化学物質管理

CHEMICAL SUBSTANCE MANEGEMENT

化学物質は、環境への悪影響や人への健康被害を与える事があります。
私たちは化学物質を正しく選び、使用後の廃棄までを適切に管理しています。

正しく選ぶ

・分析データ、SDS確認

・分析データの更新(1回/年)

正しく選ぶ正しく選ぶ

使う

・安全、衛生の管理(リスクアセスメント)

使う使う

廃棄する

電子マニフェストシステム(JW NET)から
適切に廃棄

廃棄する廃棄する

正しく選ぶ

RoHS物質対応

以下のRoHS指令対象物質については、材料採用段階で不含有であることを確認しております。

使用禁止物質 基準値
カドミウム(Cd) 100ppm未満
鉛(Pb) 1000ppm未満
水銀(Hg) 1000ppm未満
六価クロム(Cr6+) 1000ppm未満
PBB 1000ppm未満
PBDE 1000ppm未満
特定フタル酸エステル類(BBP) 1000ppm未満
特定フタル酸エステル類(DBP) 1000ppm未満
特定フタル酸エステル類(DEHP) 1000ppm未満
特定フタル酸エステル類(DIBP) 1000ppm未満

当社は、これらの物質を製品の中にも包装材の中にも全く使用しておりませんが、このことを確実にするため、6ヶ月に1回程度、エネルギー分散型蛍光X線による簡易分析(非破壊検査)を行っております。また、1年に1回は、高精度分析データ(破壊検査)での確認を実施しております。

REACH対応

  • SVHC(高懸念物質)をはじめとする対象物質群を把握するため、「成分表」による管理を行っております。
  • JAMPのAIS、JGPSSIの調査回答ツールにも対応いたします。
  • 既に塩化コバルト、フタル酸エステル類は全廃し、現在SVHC対象物質は使用しておりません。

その他の化学物質管理

  • 「化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律」の第一種/第二種特定化学物質の使用及び含有がないことを確認しております。
  • PFOS(パーフルオロオクタンスルホン酸)は使用しておりません。
  • 2010年3月末、メッキにおける半田を全て「鉛フリーはんだ(=無鉛はんだ)」に切り替えました。

使う

化学物質を使用する際は、労働安全衛生法第28条の2の規定によりリスクアセスメントの実施を行なっています。

  • 化学物質に関わる
    作業と作業者の特定
  • 危険性又は有害性による
    リスクの見積り
  • リスクレベルに基づく
    暴露防止、低減措置の検討
  • リスク低減対策の実施

廃棄する

排出から最終の処分まで電子マニフェストシステム(JW NET)を各取引先が使用して一元管理を行なっています。

化学物質廃棄物フロー化学物質廃棄フロー

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